キサゲも鋼の時代は笹葉の形が多かったと思いますまたキサゲやタガネは超硬だと曲面に研ぐ事が難しいために平面研磨の物しか殆ど市場にはありません曲面研磨のキサゲは既に当所にナギナタ型がラインナップにありますが、シンメトリーが要求されましたので製作しました寸法は約幅3ミリ、厚み1.5ミリ長さ12センチ（多少個体差あります） 超硬では困難とされる曲面研磨の笹葉型のキサゲも製作しましたキサゲは万能工具で超硬は鋼やステンレスよりもはるかに良好かと思います （樹脂だと直線のキサゲの先端をケガキとして使用したりしますが、こちらの先端は樹脂のケガキには不向きです曲面同士の鎬のため刃先の先端はさほど尖ってませんので、ご注意ください） 底面の鏡面の面積が広いのと、シンメトリーの曲面研磨が大変なので ベーシックキサゲよりも結構割高になってしまいますm(__)m曲面研磨以外にも平面研磨も刃付け研磨してますので、左右とも両方で削げます曲面研磨の角度はおよそ80°と70°があります（ナギナタ型はおよそ60°）また標準厚刃と薄刃があります薄刃はタイトルに明記します写真は全て流用写真になります70°はこれより先が少し鋭角になります３枚目は裏の写真鏡面の長さには個体差あります（キャップは付属しますが、スケールは含みません）鏡面SPLはパッと見た目で上下がわかり難いので現在は上側の面のグリップエンドに角度の数値を記入してます難易度の高い研磨なので刃の厚み（2枚目は薄刃）鏡面の長さは写真と異なる場合がありますので、ご了承ください平面研磨の角度はおよそ85度でベーシックキサゲと同じです その境目に若干鎬がありますが、ダイヤペーストで丸めて緩やかにしてますナギナタ型と笹葉型は動画でも紹介してますので、よかったらご覧ください https://youtu.be/hq7OQrBJtQ8ヤフネコ便ネコポス送料込みhttp://bijodam.com/工房BijoDam 日本宝飾クラフト彫留彫刻科卒 CGL DC 太田 豊カテゴリー:ハンドメイド・手芸>>>手芸素材・材料>>>金属加工・彫金用具